「Tableau」は、データ分析の専門知識を必要とせず、ドラック&ドロップによる簡単な操作で、定型データに加え、IoTやSNSなどの非定型データなども分析し、結果を可視化するBIツール。小規模なトライアルでの導入が容易な「Tableau」は、グローバルで86,000社に導入されているという。
日立ソリューションズでは、これまで「Tableau」を全社で導入し、さまざまな社内システムのデータから、社員の働き方や業績、受注状況などをリアルタイムに可視化してきた。これらの取り組みで培ったノウハウや知見を基に、小規模でのトライアルに加え、全社規模での活用に必要なシステム設計・構築などにも対応する。
また、日立ソリューションズは、クラウドベースのCRMアプリケーション「Salesforce」を、これまで社内および200社以上に導入した実績があり、「Salesforce」と「Tableau」を連携して利用者の嗜好に着目したインサイト分析などに活用できるダッシュボードを提供する予定だという。
「Tableau」の導入における日立ソリューションズの支援
1. 社内での導入、活用で培ったノウハウや知見を生かしたソリューションを提供
日立ソリューションズでは、SFA(Sales Force Automation)として社内に導入した「Salesforce」の受注情報や、「リシテア/就業管理」に蓄積された勤怠情報や残業時間のデータから、従業員の働き方や業績、受注状況などを「Tableau」で可視化している。これらの取り組みで得たノウハウや知見を生かしたソリューションを提供。
2. 小規模でのトライアルから全社規模での活用まで幅広く対応
「Tableau」を適用する業務や部門単位など、小規模でのトライアルに向けたコンサルティングや、ダッシュボード、ETL(Extract Transform Load)開発などを実施。トライアル後、全社規模での活用を検討する企業に対しては、これまでのBIシステムの導入で培った実績やノウハウを基に、情報システム部門と連携し、システム構築までを支援。
3. クラウド環境での導入や、導入後の定着化に向けた教育も支援
「Tableau」を導入する環境として、オンプレミスに加え、Amazon RedshiftやMicrosoft Azureをはじめとするクラウド環境での対応も可能。また、社内での定着化に向けた教育や、SEによる保守サポートを要望に応じて提供。