スパム配信国のワースト12は以下のとおり。
順位 | 国 | 割合 |
---|---|---|
1. | アメリカ | 19.8% |
2. | 中国(香港含む) | 9.9% |
3. | ロシア | 6.4% |
4. | ブラジル | 6.3% |
5. | トルコ | 4.4% |
6. | 韓国 | 4.1% |
7. | インド | 3.6% |
8. | イタリア | 3.0% |
9. | スペイン | 2.9% |
10. | 英国 | 2.7% |
11. | ドイツ | 2.4% |
12. | アルゼンチン | 2.1% |
その他 | 32.4% |
日本は0.6%で31位だった。
また、同レポートではこの期間の特徴としてSNSやTwitterを使った攻撃と被害が拡大したとも述べている。これは、Facebookのユーザーになりすまし、その友人を信用させスパムやマルウェアを送りつける攻撃だという。
そして、2004年のダボス会議でビルゲイツが発言したとされる「2年以内にスパムは過去のものになるだろう。」という予言を引き合いに、スパマーは新しいサービスがでるたびに攻撃の手法を変化させているので、スパム撲滅の目処は立っていないと述べている。