日本オラクルは、SaaS型のCRMアプリケーションの最新版となる「Oracle CRM On Demand Release 16」を2日より提供開始すると発表した。
新バージョンで追加された機能は、チャネル販売やパートナーによる間接販売モデルにおけるパートナー情報を管理する「Partner Relationship Management」、サーバーの管理メニューに顧客ごとの環境設定が可能な「Oracle CRM Ondemand Single Tenant Standard Editon」の2つとなっている。このほか、業務テンプレートも拡充され、金融機関向け、の業務テンプレートが追加された。医療業界向けのテンプレートは、MR(Medical Representative:医療情報担当者)向けのテンプレートが強化されている。
対応ブラウザはInternet Explorer 6以上またはFirefox 2.0以上。サービス提供価格は、「Multi Tenant Enterprise Edition」で1ユーザーあたり月額7,989円(税込)から、「Single Tenant Standard Edition」で1ユーザーあたり月額10,272円(税込)からとなっている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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