SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

ミック経済研究所、2019年度の個人認証・アクセス管理型セキュリティソリューション市場動向発表

 ミック経済研究所が12月3日に行った発表によれば、個人認証・アクセス管理型セキュリティソリューション市場は、2018年度が640億円(前年比104.3%)だった。また、2019年度は695億円弱(前年比108.6%)になると見込まれる。

個人認証・アクセス管理型セキュリティソリューション市場の年度別総合計
個人認証・アクセス管理型セキュリティソリューション市場の年度別総合計

 個人認証・アクセス管理型セキュリティソリューション市場において、もっとも出荷金額規模が大きいのはWebシングルサインオンパッケージで、2018年度は市場の4分の1強(27.3%)となる175億円に達している。

 同パッケージは、金融機関やセキュリティをとりわけ重視する一部の大手企業から立ち上がり、近年は認知度が高まったことに加えて、業務システムのWeb化、企業間でのID連携、大学間でのID連携機能などによって、業種や企業規模を問わず、導入が広がった。

 さらに、社内のオンプレミスで構築されたシステムだけでなく、Office 365やSalesforce、G Suite、Boxといったクラウドストレージなど、外部のパブリッククラウドを含む認証連携(フェデレーション)およびシングルサインオンの需要が高まっている。

 今後は、PCやスマートデバイスに搭載されている指紋や顔などの生体認証を中心に、パスワードレス認証の利用が進むと予想される。

 なお、これらの市場動向は、ミック経済研究所が発刊したマーケティングレポート『個人認証・アクセス管理型セキュリティソリューション市場の現状と将来展望 2019年度版』としてまとめられている。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/12637 2019/12/05 17:01

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング