米現地時間2月24日、Intel(以下、インテル)はGoogle Cloud(以下、グーグル・クラウド)と5Gネットワーク、エッジにおけるイノベーション推進で協業したことを発表した。
両社は、通信サービス・プロバイダー向けテレコムクラウドのリファレンスアーキテクチャと統合ソリューションを開発し、複数のネットワークとエッジロケーションでの5G展開を加速するために協業するという。
協業における3つの主要分野
- 通信サービス・プロバイダーの仮想化無線アクセスネットワーク(RAN)とオープンRANソリューションを次世代のインフラとハードウェアで開発する能力の推進
- クラウドネイティブベースの5Gネットワークを展開する通信サービス・プロバイダーのイノベーション推進を目的とした新しいラボの設立
- 通信サービス・プロバイダーのネットワークエッジへのビジネスアプリケーション提供の簡易化
本協業は、製造業や小売業、ヘルスケアなど様々な業界において、5Gや人工知能の可能性を引き出すために欠かせないものになるとしている。
【関連記事】
・NutanixとIntel、共同でイノベーション・ラボを設立 業界最高水準のマルチクラウド提供へ
・Databricks、Google Cloud上でレイクハウスの構築が可能に
・Veeam、Google Cloudとのパートナーシップ拡大でサポート強化
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア