ネットアップは7月21日、同社が提供するハイブリッドマルチクラウド環境の機能拡充を発表した。
同社が今回発表したハイブリッドクラウド ポートフォリオは、機能強化として「シンプル」「セキュア」「フレキシブル」の三つを掲げ、今年7月より順次提供を開始。
これらの新機能には、ランサムウェア対策の強化、オンプレミスとパブリッククラウドで統一されたサブスクリプションライセンスによるハイブリッドクラウドストレージの提供や、データ管理サービスにおけるユーザーインターフェースの統合、ワークロードのクラウド移行を支援する「VMware」との連携が含まれている。
米ネットアップのクラウドボリュームサービス担当であるローネン・シュワルツ氏は次のように述べている。
「今日の企業は、ハイブリッドなマルチクラウド環境の可能性を探る中で、複雑さやセキュリティ、コスト効率に関する課題を回避したいと強く願っています。ネットアップのシンプル化された管理と利用体験により、企業はセキュリティ、管理性、運用スピード、コスト削減を向上させることができます。そして最終的には、より迅速に機能を提供し、データがどこにあっても利用可能かつ保護された状態を保つことで、拡大するビジネスニーズへの対応力を高めることができます」
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