日本オラクルは12月19日、Skyが、同社のSKYDIV Desktop Client Remote Access Servicesのクラウド版サービス基盤として「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」を採用したと発表した。
Skyは従来、他社クラウドを活用していたが、新サービス基盤に適したパブリッククラウドを比較検討した結果、セキュリティ機能、コスト性能を評価し、OCIを採用。また、OCIでは、毎月10TBまでデータ転送料が無料となるため、ネットワーク・コストを低減でき、サービス価格も安価に設定可能となったという。従来比、全体で約62%のコスト削減が見込まれている。
Skyは今後、OCIを含むパブリック・クラウドをサービスの特性に合わせて採用し、マルチクラウドでサービス基盤を整備していくという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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