サグリは、愛媛県西条市と連携し、同社の作付け調査効率化アプリ「デタバ」の実証実験を行うことを発表した。
同社はこれまで愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ」に採択され、愛媛県内子町にて農地調査の負担軽減を目指すべく、2022年9月より衛星データから農地利用状況調査を効率化する「アクタバ」および作付け調査を効率化する「デタバ」を提供。衛星データを活用した農地調査の効率化実装検証を行ってきたという。
なお、愛媛県デジタル実装加速化プロジェクトは、愛媛県が実施する、産業の稼ぐ力の更なる強化のため、デジタル技術やロボットを実装し、地域課題の解決にチャレンジするプロジェクト。各種産業のモデル事業者が取得したデータを有効活用し、ナレッジ共有会の開催など、事業者同士が互いに切磋琢磨し、利便性・効率性をともに高めていく動きを、県内各地・各種産業分野で広げ「人と人とのつながりをデジタルが支える社会」の実現を目指すものだとしている。