アクセンチュアは3月20日、5月から順次新拠点(アクセンチュア・アドバンスト・テクノロジーセンター)を開設すると発表した。新たに開設するのは群馬県前橋市、宮城県仙台市、および愛知県名古屋市の3拠点。
新設する3拠点では、データ・AIの活用を促すソリューション、モバイルアプリケーション、ITインフラ、クラウド関連サービスの開発・提供や、地域におけるデジタル人材の育成などを担うほか、自動化を前提とした次世代の業務プロセス実現に向けたコンサルティングサービスなども提供する。さらに、自治体サービスの高度化を図る都市OS、中小製造業の生産性向上に向けたデジタル共通プラットフォームや、製造・ロジスティクス領域のデジタル化を推進するソリューションなど、日本の競争力強化に資する活動も担うという。
また、2019年に開設した福岡県福岡市の「アクセンチュア・インテリジェント・オペレーションセンター福岡」は拡充し、新たに4月1日に「アクセンチュア・アドバンスト・テクノロジーセンター福岡」を開設する。2014年に開設した熊本県熊本市の「アクセンチュア・インテリジェント・オペレーションセンター熊本」については、今後さらなる拡充を図るという。
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