カオナビは、ラーニングマネジメントシステム(LMS)の新機能「ラーニングライブラリ」の提供を開始した。
ラーニングライブラリは、e-ラーニングの受講と履歴、成績を管理する機能や、従業員が自らコンテンツ作成・共有する機能を持つ。インプットだけでなく、アウトプットによるスキルアップやリスキリングの機会を提供するという。また、従業員が持つナレッジを共有することで、属人化しがちなスキルを組織全体に向けて可視化できるとのことだ。

同社は、「リスキリング」の必要性が訴えられる昨今、一人ひとりの不足するスキルを補うことはもちろん成長分野を伸ばすこともできる、リスキリング推進に向けたサービスとして新機能をリリースしたという。
今後は、「カオナビ」の登録情報を紐づけた受講成績の集積・管理機能や、従業員ごとに強化したいスキルのe-ラーニングを推奨するレコメンド機能、カオナビオリジナルの研修コンテンツを追加予定としている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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