Linux Foundationは、インストラクター主導トレーニングコース「Kubernetes アプリケーション開発(LFD459-JP)」を発表した。これまで英語で提供されてきた「Kubernetes for App Developers(LFD459)」を、日本語のテキストと演習ガイドを使って日本語で受講できるという。同コースは、Linux Foundation認定トレーニングパートナー(ATP)より提供されるとしている。
同コースは、マルチノードクラスタでアプリケーションをコンテナ化、ホスト、デプロイ、構成する必要があるアプリケーション開発者が対象。Pythonスクリプトから始めて、アプリケーションリソースを定義、コアプリミティブを使用して、Kubernetesでスケーラブルなアプリケーションを構築、監視、トラブルシューティングする方法を示すという。ネットワークプラグイン、セキュリティ、クラウドストレージを使用すると、本番環境にアプリケーションをデプロイするために必要な多くの機能を利用できるとしている。
また、学習するトピックは認定試験「認定Kubernetesアプリケーション開発者(CKAD-JP)でテストされる知識ドメインと連携しており、この認定テストの推奨トレーニングになっているという。
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