クニエは、Anaplanジャパン、NTTデータ、キナクシス・ジャパン、project44と協力し、Google Cloudを活用したサプライチェーンマネジメント(以下、SCM)業務の高度化を支援するプラットフォームおよびサービスを検討開始すると発表した。
同共同検討では、各社が保有するソリューションとノウハウを組み合わせることで、SCM業務全体の利便性を高め、SCM業務を担う各企業および自社外含めたサプライチェーン参加者のSCM運営の高度化に寄与するプラットフォームとサービスを開発予定。複数のプラットフォーム、ソリューションを組み合わせることにより、これまで単一プラットフォームやソリューションではできなかった統合的なソリューションの実現を目指すとしている。現時点での想定機能は、以下のとおり。
- 自社、サプライヤー、顧客を巻き込んだエンドツーエンドでのサプライチェーン情報の可視化
- グローバル全体での将来のサプライチェーン計画立案並びに金額・ESG観点でのマネジメントとシミュレーション
- サプライチェーン計画と経営管理の融合
- リアルタイムなグローバルロジスティクス実行状況の把握と計画へのフィードバック
- 上記を支えるためのデータ連携とデータドリブンサプライチェーンマネジメントの実現
なお、同プラットフォーム/サービスの提供は、2024年内開始を予定しているという。
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