日鉄ソリューションズ(NSSOL)は、IT人材育成を支援する教育プログラム「xSource ゼミ」を提供開始する。
同サービスでは、顧客が社内で抱えているIT課題に対して、教育プログラム内で解決策を提示するところまでを目指しており、プログラム内容は事前ヒアリングに基づいて個別にカスタマイズされるという。サービスの特徴は以下のとおり。
- 受講者のITリテラシー水準を考慮した教育メニュー:個人情報の取り扱いや、大量データの蓄積方法、DX活用ツールの使い方など、基礎的なIT学習から実践的な技術学習の提供まで対応
- 「対話型」研修:テキストを用いた汎用的な知識学習に加え、顧客の課題解決に焦点を当て、講師と受講者が対話することで実務に活きる知識やノウハウを伝達
- SIerとしての中立性:マルチベンダー・マルチクラウドの世界における中立的な視点を活かした教育メニューの設定と、それを踏まえた技術支援やソリューション提供を実現
なお、同プログラムは「xSource」の一環として提供。提供方法については今後、顧客の利便性を考慮した動画配信サービスなども検討するという。
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