デジタルリテラシー協議会は、DXを推進するプロフェッショナル人材に必要となる基本的スキルを証明するデジタルバッジ「DX推進パスポート」を発行すると発表した。
DX推進パスポートは、「ITパスポート試験」「DS検定 リテラシーレベル」「G検定」の3試験に合格することを推奨するため、合格者の申請に基づき発行するもの。2月9日より同協議会のウェブサイト上で受付を開始するという。
合格者は、DX推進パスポートをSNSやメールなどで人材市場にオープンに示すことで、自身のスキルや市場価値を証明可能だとしている。企業・組織においては、DX推進パスポートを取得した社員を可視化することで、社内のデジタルスキルの保有状況を把握できるとのことだ。
【関連記事】
・DSAとIPA、データ活用基盤の整備・活用で協業 データスペース実装促進など
・IPA「情報セキュリティ10大脅威 2024」を発表 1位は今年もあの脅威がランクイン
・IPA、年末年始における情報セキュリティに関する注意喚起を発表 取るべき対策も公開