日本オラクルは、ニトリホールディングス(以下、ニトリHD)が店舗販売や配送関連業務などを支える基幹システム基盤を「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上の「Oracle Exadata Database Service」へ移行し、本番稼働を開始したと発表した。
従来、ニトリHDの基幹システムはアプリケーションをオンプレミスの仮想化基盤上で、データベースをオンプレミスの「Oracle AI Database」で運用していたという。既存ハードウェアの保守期限満了や処理能力不足への対応に加え、春の需要期におけるシステム負荷、内製の需要予測計算処理や自動発注処理の長時間化、今後のデータ量増加を見据えた処理余力の確保が課題になっていたとしている。
刷新にあたり、データベース基盤に「Oracle Exadata Database Service」、アプリケーション基盤に「Oracle Cloud VMware Solution」を採用。事業継続性と安定稼働の確保に向けて「Oracle Data Guard」を活用し、Oracle Cloud東京リージョンと大阪リージョン間でデータを継続的に同期する2リージョン構成のDR環境を構築したという。
移行後、主要な処理の性能は旧環境比で最大約4倍に向上。加えて、春の需要期における性能不足に起因するシステム停止を回避し、障害対応にともなうIT部門の負荷や、店舗・物流などの現場で発生する業務ロスも抑制したとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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