「シマンテックインテリジェンスレポート 6月度」によると、2012年上半期の標的型攻撃のうち36%が中小規模企業を狙っており、2011年の18%から倍増しているという。今回発表した「Symantec Endpoint Protection Small Business Edition 2013」は、中小規模企業の環境を複雑化することなく、事業を保護するセキュリティソリューションだとしている。
発表によると、中小規模企業はビジネスを標的とするマルウェアやWebベースの攻撃から自社のリソースを保護するために、拡張性があり導入が容易で管理しやすいセキュリティソリューションを求めているという。「Symantec Endpoint Protection Small Business Edition 2013」は、インターネット経由で常に最新の定義ファイルが自動更新され、ユーザーが意識することなくノート PC、デスクトップ PC、ファイルサーバーの保護を実現するという。
中小規模企業向けに開発されたこのソリューションは、世界中に存在するこの重要なビジネスコミュニティに対するサービスや役立つ機能を提供、支援、保護するシマンテックの取り組みの一環だとしている。
「Symantec Endpoint Protection Small Business Edition 2013」の主な機能は次のとおり。
・業界トップクラスのセキュリティ
シマンテックインサイト(http://bit.ly/V2yOfE) および「Symantec Online Network for Advanced Response(SONAR)」(http://bit.ly/PuMWNy) といった最先端のビヘイビアベースのセキュリティ技術が、新しい脅威をすばやく簡単に検出してその侵入を阻止し、従業員のコンピュータ、モバイル機器を安全で生産的な状態に保持。
・Windows 8をサポート
Windows 8対応であり、最新のオペレーティングシステムを搭載するコンピュータも保護。
・短時間での設定
Webからプログラムをダウンロードし、短時間で簡単にセットアップできるため、専門のスタッフやトレーニングは不要。管理サーバーの設置は不要で、使いやすいWebベースのコンソールを数回クリックするだけで、セキュリティ設定の変更、アラートのセットアップ、管理配下のPCの保護状況の確認やレポートの表示を実現。
・USB デバイス制御
情報漏えいやマルウェア感染源となるUSB ストレージデバイスの利用を制限する機能を実装。
■製品の詳細
http://bit.ly/WQhOhP