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日本IBM、ビジネスの計画・分析のための統合プラットフォーム「Cognos TM1」最新版を発表

Excel連携機能の強化、Apple iPadからのアクセス、パフォーマンスの向上など

最新版となる「IBM Cognos TM1 V10.2」では、マイクロソフトの表計算ソフトウェアExcelとの連携機能の強化、Apple iPadからのアクセスの実現、パフォーマンスの向上などが実現されているという。ライセンス使用料金は830万円(税抜、最小構成)からで、10月10日から販売・提供を開始するという。

「Cognos TM1」は、迅速かつ強力な分析機能を、一般的な表計算ソフトウェアと同等のインターフェースと知識で使用できるソフトウェア製品として提供してきたという。組織のパフォーマンスを最適化するためのビジネスの計画、分析、予測、そしてレポートの作成と、その共有、承認ワークフローまでを1つの統合ソリューションとして導入可能だとしている。

最新版V10.2では、Excelから直接「Cognos TM1」のデータにアクセスできるようになったという。これにより、「Cognos TM1」で作成されたキューブ(多次元データモデル)をExcelで再利用してデータを確認しレビューすることが可能で、Excel上で自由に「Cognos TM1」のデータを使った表やグラフを作成することができるという。

また、V10.2では、Apple iPadから「Cognos TM1」のアプリケーションへのアクセスが可能になったという。Apple iPadから計画の作成、分析、およびレビューのワークフローへのアクセスが参加が可能になり、オフィスの外でもデータを活用したビジネスの判断を支援するとしている。

さらに、V10.2では、サーバーのCPUごとに分析リソースを稼働させることができるため、1つのサーバーの中で並行して分析機能を活用することができ、システム資源の最適化と作業の効率化を実現するという。

■「Cognos TM1」の詳細
http://ibm.com/software/jp/data/cognos/products/tm1/

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