自治体情報セキュリティクラウド事業においては、都道府県単位で各地方公共団体がインターネットに接続する入口を集約し、高度なセキュリティを施すことが求められる。このため、都道府県と市町村の間でシステムおよびネットワークをシームレスに統合し、IT運用を行う必要がある。
ゾーホージャパンは、都道府県と市町村が一体となって「ManageEngine」製品を利用できるライセンス形態を新たに用意することで、自治体情報セキュリティクラウドを推進する地方公共団体を支援するという。
新たに提供を開始した「特別ライセンス」は、従来は1団体につき1ライセンスの購入が必要なものを、自治体情報セキュリティクラウドを構築する都道府県およびその都道府県に属する市町村が運用管理を統合する場合、1ライセンスで複数の団体が「ManageEngine」のソフトウェアを利用できるようにしたもの。