このメニューでは、従来のPrivate Peeringでの接続に加え、Microsoft PeeringやPublic Peeringにも、1つの接続回線で利用することができる。これにより、統合型情報共有クラウドサービスOffice 365やクラウドプラットフォームMicrosoft Azure等の日本マイクロソフトが提供する複数のパブリッククラウドサービスへも、安定した閉域網を中継し、高品質かつ低遅延なクラウド接続の利用が可能になるという。
1. 対象サービス:VECTANT セキュアクラウドアクセス
2. 対応クラウドサービス
- 接続方法:Microsoft Peering/対応クラウドサービス:Office 365(Skype for business等)
- 接続方法:Public Peering/対応クラウドサービス:Microsoft Azure(Azure Storage、SQL Database 等のパブリックサービス)
- 接続方法:Private Peering/対応クラウドサービス:Microsoft Azure (すべての仮想マシンとクラウドサービスを含む仮想ネットワーク)
3. 提供メニュー
・ExpressRouteマルチピア接続 共有型:幅広い帯域メニューから、ユーザーのネットワーク要件に合わせて選択が可能。高セキュリティ・高品質なクラウド接続環境を低コストで利用することができる。
・ExpressRouteマルチピア接続 専有型:企業の拠点やデータセンターと各種クラウドサービス間をセキュアで高品質な専用ネットワークで接続。高いセキュリティはもちろん、オンプレミスと同等の安定性と信頼性を兼ね備えたシステム設計を実現。

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
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