「HULFT-WebConnect」は、必要に応じた素早い構築、さまざまな接続先との柔軟な連携、構築時にも運用時にも容易な利用、高価な回線や機器が不要、旧来からのデータ連携基盤の置き換えの容易さ、重要な情報も安心して預けられる安全安心さなど、クラウド時代に求められるデータ連携基盤を実現するという。
このサービスは、2015年4月にインターネット経由で「HULFT」間のファイル連携を簡単かつ安全に行えるクラウドサービスとして登場、2016年8月には「HULFT」以外との連携を可能にするWeb APIとCLIを追加した。新バージョンではさらに、Webブラウザから「HULFT」とのデータ送受信ができる機能を追加、高いスキルがなくても簡単にデータの配信や受信の仕組みを構築し利用できるようになった。
■「HULFT-WebConnect 2.1」の主な特徴
・変わらない安全安心
- 長年の実績をそのままに、クラウド時代に求められるデータ連携基盤を実現
-
利便性をそのままに、外部とのデータ連携部分を簡単実現:
*他社と自社、国内外の拠点間、自社環境とクラウド、クラウド間など柔軟な連携を実現できる
*HULFT同士はもちろん、HULFT以外との連携も簡単に実現
・専用線やVPN、INS回線を不要に
- 通常のインターネット公衆回線でもHULFT品質を実現
-
コストと手間のかかる専用線やVPN、廃止を控えたINS回線が不要:
*専用機器を不要に、専門スキルを要していた構築や運用のコストと手間も削減
*一般的なITスキルでも、手順書を参考にデータの配信や受信の仕組みを構築・運用可能に -
海外拠点や外部の取引先など接続先と互いに、専用機器やエンジニアが必要になる問題を解消:
*流通・物流で多数の取引先とのデータ連携がある場合にも(3PLのEDIなど)、各社間のシステム間連携状況に合わせて、専用線やVPN、INS回線の廃止を進めることが可能
・ビジネスを迅速、柔軟に
- クラウドサービスなので、Webブラウザからすぐ簡単に利用できる
- テンポラリな拠点にもすぐに展開、利用開始できる
- 転送元ないしは転送先の片方に HULFT が導入されていれば利用可能
・容易に利用できる
-
HULFT同士のインターネット越しの連携を、簡単な設定で構築が可能:
*既存HULFTの設定変更は不要、HULFT導入環境へ無償のエージェントプログラムを導入するだけ - Web APIやCLI(コマンドライン)による連携にも対応、外部システムとの連携も容易に実現
-
ブラウザインタフェースを新たに追加、Web ブラウザからのデータ送受信にも対応:
*スキルを要求せず HULFT とのファイル送受信を利用できる仕組みを簡単に実現