SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

NEC、顔認証APIを提供する新サービス「NeoFace Cloud」など、顔認証関連製品を強化

 新たにサービスを開始する「NeoFace Cloud」は、顔認証機能(API)をクラウドから提供するサービスで、さまざまな端末、機器への導入を促進するとともに、サーバ設置が難しい屋外や介護施設、また短期間のイベントや工事現場などでも顔認証の活用を支援するという。

 また、「NeoFace Monitor」「NeoFace 顔認証システム導入セット」についても強化を行った。  「NeoFace Monitor」は、顔認証によるPCログオンや、ログオン中の利用者の常時監視を可能とするPCセキュリティソフトウェア。今回、写真や動画によるなりすまし対策を行うとともに、API連携により業務アプリケーションでも顔認証ログオンを可能にした。

 「NeoFace 顔認証システム導入セット」では、顔認証ソフトウェアをプリインストールしたアプライアンスサーバと導入サービスなどをセットにしたラインアップに、現場設置時に必要となるUPS内蔵モデルなどを追加し、品揃えを強化した。

 さらに、顔認証関連製品と連携した新たなソリューションをパートナー企業と創出または提供することを目的とした「ソリューション開発プログラム/顔認証」に「NeoFace Cloud」「NeoFace Monitor」を追加し、パートナー企業との協業をさらに強化するという。

 1. 顔認証クラウドサービス「NeoFace Cloud」を提供

 クラウドサービス「NeoFace Cloud」により、企業は顔認証用サーバの設置および、サーバのメンテナンス、セキュリティ対策が不要になるだけでなく、登録情報をNECが代行して安全に管理するため、さまざまな場所、用途で安心して利用することができる。

 また、月額料金5,265円(端末1台、対象者1人あたり)からのサービス提供に加え、登録情報を保持したまま一時的な利用停止もできるため、イベントや工事現場での本人確認など、短期間の利用において効率的に費用を管理することも可能。

 なお、「NeoFace Cloud」を活用したサービスとして、NECソリューションイノベータの行方不明者や迷子など特定人物の捜索を支援する「捜索支援サービス」と、イベントや店頭にて似ている度/笑顔診断による集客支援を行う「イベント支援サービス」の提供も開始される。

 2. オフィスや現場向け顔認証製品の強化

 (1) 顔認証PCセキュリティソフトウェア「NeoFace Monitor V3」

 視線の検知や正面以外の角度からの顔の検知でも認証が可能になり、ログオンやロックを解除する際に、顔や目の動きをランダムに指示することで、写真や動画によるなりすまし対策を強化。また、API連携に対応し、システム起動時にID/パスワードが必要な人事給与や勤怠システムといった業務アプリケーションにおいて、顔認証によるログオンを可能にした。

 (2) 「NeoFace 顔認証システム導入セット」の強化

 顔認証ソフトウェアをプリインストールしたアプライアンスサーバに導入サービスなどをセットにした「NeoFace 顔認証システム導入セット」の監視機能と入退室機能の2つのモデルにおいて強化を行った。

 3. ソリューション開発プログラムの拡充によるパートナー連携強化

 パートナー企業と協業し、顔認証関連製品と連携した新たなソリューションの創出や提供を目的とした「ソリューション開発プログラム/顔認証」に、「NeoFace Cloud」「NeoFace Monitor」を追加。あわせて、ソフトウェアメーカーやハードウェアメーカーだけでなく、アプリケーションベンダやSaaS事業者との協業も推進する。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/9954 2017/10/17 15:30

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング