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data tech 2018 講演レポート(AD)

データ流通のボトルネックを見過ごすな――Delphixでデータ準備工程を大幅短縮

海外を含め約400社の大手企業で採用

 実際にどれだけの企業が使っているのか。実は海外も含めて約400社もの大手企業で採用されているという実績がある。日本ではマツダがDelphix導入事例を公開している(参考リリース:「マツダ、Delphix導入によりシステム開発におけるデータ準備の待ち時間を大幅削減」) 。 

 海外事例にはアメリカの民間医療サービス企業Molina Healthcareがある(関連記事:「データ・プラットフォームの改革で年間の開発費5億円、ストレージコスト10億円の削減に成功:Delphix事例講演レポート」)。オバマケアでビジネスが急成長している企業だ。ここでは開発環境の作成時間が数日から数分へと短縮できて、アプリケーションをデプロイするまでの時間を半分に削減できた。6000個以上の仮想データベースを活用しており、これまでストレージ容量を4~5PB必要としていたところを300TBですむようになった。これにより約6~10億円のストレージコストを削減できたという。

 小山氏は最後にこうまとめた。「データの準備で時間がかかるのは『当たり前』ではありません。データの流通がボトルネックになっていないでしょうか。データの流通にかかる時間はDelphixを使えば大幅に短縮できます。見過ごされがちですが、あらためて見直してみてはいかがでしょうか」。

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この記事の著者

加山 恵美(カヤマ エミ)

EnterpriseZine/Security Online キュレーターフリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Online の取材・記事も担当しています。Webサイト:https://emiekayama.net

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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