DXのキーワードの1つに、データドリブン経営がある。この実現のために、柔軟性と拡張性を求めてデータ分析基盤をパブリッククラウド上に構築する企業も増えている。分析対象のデータが生み出される基幹系システムなどの多くは、オンプレミスで運用されてきた。最近は、基幹系システムのパブリッククラウドへの移行も増え、分析対象データが最初からクラウド上で生まれる。DXのための高度なデータ分析環境を、新たにAmazon Web Services(AWS)上に構築して活用し始めたのが、国内大手製薬企業の第一三共株式会社だ。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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