ワクチン接種は進むものの、コロナ禍の終息はまだ見えない。今後は、Withコロナの時代となり、コロナ以前には戻らないという意見は根強くあるが、交通機関は混雑を取り戻し、オフィスへの出勤も元に戻っている感もある。オフィスワークとリモートワークが併存するハイブリッドワークの時代を見据え、どのようなマネジメントが必要か? 世界150か国超、約31万人のプロフェッショナルを擁するEY(アーンスト・アンド・ヤング)で日本における組織・人事コンサルティングを統括する鵜澤慎一郎氏にその現況と課題を訊いた。
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- パンデミックの中での働き方と企業変革
- リモートワークと緊急事態宣言の高い連動性
- 働き方改革は前進したか
- 世界との差が浮き彫りに
- 浮上する「ハイブリッドワーク」という考え方
- オフィスに戻れ派とオフィスはいらない派と中間派へ
- 経営の哲学が生みだす異なる人材マネジメントと働き方
- 週2,3回出社の「ハイブリッドワーク」の意味
- ニューノーマル時代の生産性の課題は古典的な部下マネジメント力
- 集中作業と共同作業としての<場>の選択
- 成果を軸に仕事考えるマネジメントへの転換が必須
- 管理-監視という社員を信用しない限界
- 「ハイブリッドワーク」時代の対策を考える
- 日本型のマネジメントスタイルは通用しない
- IT部門から標準化を徹底する
- オフィス出社の再定義と上司のマネジメント行動の再点検
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