SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine Day 2022

2022年6月28日(火)13:10

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

Snowflake「Data Drivers Awards」受賞者インタビュー(PR)

ウェザーニューズの社内外“両輪のDX”を支えるデータ基盤 国内初の取り組みにSnowflakeと挑む

 データを活用したビジネスや組織の運用に先進的に取り組む企業を選ぶ、データクラウド分野でトップクラスのアワード「SnowflakeのData Drivers Awards」。本アワードで、管理されたライブデータを顧客やビジネスパートナーと共有して収益化を図り、データを戦略的な事業資産として活用しビジネスに変革を起こしている企業を表彰するのが「DATA SHARING LEADERS」である。2021年、同アワードに選ばれたのが、世界最大の民間気象情報会社の株式会社ウェザーニューズだ。

データベースの形で安全にデータを共有したい

 ウェザーニューズには鉄道や航空会社、さらにはスーパーのような流通企業など多様な企業に対して、きめ細かい気象情報を提供するBtoB事業と、一般の消費者向けに幅広く気象情報およびプラットフォームを提供するBtoC事業がある。同社のモバイル・インターネット事業部 マーケティング&セールス担当の井原亮二氏は、BtoCの部署に所属しながら、様々な顧客に合ったデータを適切なプラットフォームで提供している。

 同社ではBtoCのサービスとして、天気とテクノロジーを組み合わせた「WxTech(ウェザーテック)」を展開。陸海空の交通インフラ、小売業、建設業など既に2,500社の導入実績を誇り、主にビジネスと天気の関係を分析するために活用されている。「様々な企業に気象情報のニーズがあります。それに応えられるように、適切な技術での情報提供を推進しています」と井原氏は言う。

ウェザーニューズ モバイル・インターネット事業部 マーケティング&セールス担当 井原亮二氏
ウェザーニューズ モバイル・インターネット事業部
マーケティング&セールス担当 井原亮二氏

 これまでWxTechの取り組みでは、顧客が利用したい目的ベースで気象情報を渡していたという。目的に応じて、時間や場所を特定することで必要なデータを抽出し提供してきた。「たとえば、ある現場の工事を行うために天気を予測したい。そのためには、その場所の過去の天気情報を取得することが必要となり、個別に情報を抽出することでデータを提供してきました」と井原氏は説明する。

 この方法では、目的に適したきめ細かな気象情報が提供できるが、目的が明確化していないとデータを取得できないというデメリットもある。一方で、あらかじめデータベースの形で網羅的なデータを提供できれば、受け取ったデータを自社で保有しているデータと連携させることで、新しい価値を生み出す「DX」で活用できる。こういった要望にいかに応えるかは、ウェザーニューズにとって課題だったという。

 企業ごとにセキュリティの壁もあり、それを超えてクラウドでセキュアにデータを共有したい。それを実現できたのが、Snowflakeだった。「Snowflakeはセキュアにデータを共有でき、その上でクラウドプラットフォームに依存しません。我々にぴったりのサービスで、使わない手はないと考えました」と井原氏は語る。

 WxTechでデータを活用しているのは、“山の中のキャンプ場で安全を確保するため”などの目的をもった小規模企業から、流通や製造など大手企業まで幅広い。規模や業種が異なれば、利用したい気象情報も異なる。そのため、ニーズに合わせて最適なデータを提供するサービスは今後も継続される。その一方で大手企業では、既に自社にデータレイクを整備し、様々なデータ活用に取り組み始めているはずだ。「そのデータレイクの中で、気象データも合わせて活用したいとの要望がたくさんあります」と井原氏は言う。

 気象データ共有の仕組みとして、ウェザーニューズが「Snowflake Secure Data Sharing」を選んだポイントは、セキュアにデータを顧客に渡せることだった。その上でAWS、Azureなどクラウドプラットフォームに依存していないため、顧客が既に利用しているサービスで共有できることもポイントだったという。

 「たとえば、顧客企業がAmazon S3でデータレイクを構築している場合、そこに外部から接続できるよう設定してもらい、データをコピーできるようにすることはセキュリティのルール上難しいものがあります。このセキュリティの壁を安全に越えられるのが、Snowflakeのデータシェアリングの仕組みだったのです」(井原氏)

次のページ
国内で初めてSnowflakeとデータプロバイダー契約を締結

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
Snowflake「Data Drivers Awards」受賞者インタビュー連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

谷川 耕一(タニカワ コウイチ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/15268 2022/04/15 10:00

Job Board

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2022年6月28日(火)13:10

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング