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「現場の社員が自分で分析できるようになる」 ソートスポットで実現する“専門家いらず”のデータ分析とは

京セラやロッテも活用 現場が自らデータ分析できる環境へ

 では、ThoughtSpotは実際どのように使われているのか? 紹介するのは京セラの事例だ。

 京セラは管理会計領域で同ツールを利用しているが、事業領域が多岐にわたり、各事業部がそれぞれデータベースを保有しているため、事業領域を横断したデータ分析が難しいという問題があった。事業によって見たい軸が違ったり、フェイズにより見なければならない指標が異なったりするため、多種多様な要望に応じると、レポートは無限に作成されてしまう。そこでThoughtSpotを導入し、担当者が分析担当に依頼することなくデータ分析を行えるようにすることを検討中だという。

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 ThoughtSpotならばキーワード検索によりデータ分析ができるし、大量データもすぐに捌くことができる。また、ThoughtSpotはユーザー数ではなくデータ容量で課金されるため、多くのビジネスユーザーに展開できるという点も魅力だったという。事業側が欲しい情報を取得できることで、適切な改善活動やプランニングにつなげることを期待しているそうだ。

 次に、NECネッツエスアイの事例を紹介した。同社は、1,000人規模という営業担当者の活動を見える化することを目的に、ThoughtSpotを導入。「Salesforce」上にある商談や取引先のデータを分析できるようにしており、まずは感覚で把握している数値の見える化や、レポーティングしている部分の自動化などに取り組んでいる。将来的にはThoughtSpotで、プラットフォームとしてデータを活用する文化を創っていくことを狙っているのだという。

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 そして、DX推進の取り組みとして、基幹システムを刷新したタイミングでThoughtSpotを導入したのがロッテである。データドリブン経営を目指し、これまでの“レポートを見るだけのデータ活用”を改め、現場が自らデータ活用できる環境の実現を目指している。

 ほかにも、米国ではHuluが数千億行にわたる大量データをSnowflakeに入れて、ThoughtSpotを活用した会員分析を行っているなど、業種を問わず様々な事例が出てきているそうだ。

 ここまでを踏まえ、最後に赤栗氏は「機能が多くて色々なことができるツールはたくさんあるが、ThoughtSpotは極力シンプルに、誰でも簡単に使うことができるツールを目指している」ことを改めて強調した。現在、ThoughtSpotは30日間の無料トライアルを用意しており、気軽に同ツールを活用したデータ分析を体験することができる。

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この記事の著者

末岡 洋子(スエオカ ヨウコ)

フリーランスライター。二児の母。欧州のICT事情に明るく、モバイルのほかオープンソースやデジタル規制動向などもウォッチしている。

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