Rubrik Japanは、同社が提供するデータ保護プラットフォーム「Rubrik Security Cloud」が、日本電気(以下、NEC)のストレージシステムのランサムウェア対策に採用されたと発表した。有事の際にデータ復旧を支援する「Rubrik ランサムウェアレスポンスチーム(以下、RRT)」のサポートを前提とした導入は国内初だという。
Rubrik Security Cloudは、ランサムウェアを検出する機能を有しており、オンプレミス、クラウド、SaaSのあらゆる場所で、顧客のデータを保護することができる。またRRTは、Rubrikが2021年にグローバルで立ち上げたサポートサービス。ランサムウェアによる有事の際に、インシデントマネージャー、シニアサポートスタッフ、エクゼクティブリーダーなど技術専門家からなる特別チームを編成し、データ復旧を支援するという。
NECはこれらにより、ストレージシステム全体のセキュリティレベルを向上させるとともに、運用工数の25%削減を見込んでいる。
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