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「24時間365日の障害対応を楽にしたい」PagerDuty本格進出、インシデント対応を変えられるか

日本法人を率いる山根伸行氏の思いとは


 ITシステムのインシデントの一元管理ツールを提供するPagerDutyは、2009年に創業して以来グローバルで20,000を超える顧客があり、1,000,000以上のユーザーが利用し連携ソリューションも700を超える。2019年には、ニューヨーク証券取引所への上場も果たすなど、グローバルで順調に成長している同社の日本進出は遅れた。Japan Cloudと提携して日本法人設立を発表したのは、2022年5月だ。そして9月から代表として日本法人を率いることになったのが、日本IBMや日本マイクロソフトのエンタープライズ事業本部 業務執行役員として経験を積んできた山根伸行氏だ。就任から3ヵ月が過ぎた山根氏に、日本でPagerDutyを率いることになった経緯、今後の日本におけるビジネス戦略について話を訊いた。

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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)

EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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