2022年2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻から約1年。その侵攻の過程で、ロシアによるサイバー攻撃がウクライナの政府機関だけでなく、鉄道や通信インフラなどにも行われていたことが官民複数の機関から報告されている。こうしたロシアによるウクライナへのサイバー攻撃は、軍隊だけでなくその国の民間企業やインフラまでもが標的になることを知らしめた。このウクライナ情勢から、日本はどのような教訓が得られるのか。「Security Online Day 2023 春の陣」のパネルディスカッションにて、ロシア研究の第一人者である小泉悠氏と、元陸上自衛隊サイバー部隊長である伊東寛氏、モデレーターとして警察大学校講師の増田幸美氏ら3人が、軍事とサイバー戦争を絡め徹底討論した。
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