“世界でトップを目指す”資生堂、グローバルでの業務標準化に向けて大規模に基幹システムを刷新へ
第15回:資生堂インタラクティブビューティー IT本部 デジタルプラットフォーム部 部長 櫻井佳子さん
創業151年目、世界約120の国と地域で事業を展開する資生堂。2030年までにスキンビューティー領域で世界ナンバー1になることを掲げる同社にとって、目下の挑戦は2019年に始まったグローバル規模の基幹システム刷新プロジェクト「FOCUS(First One Connected & Unified Shiseido)」だ。従来、商習慣の異なる国ごとに個別管理していた基幹システムを統合し、シングルインスタンスの実現に取り組む。業務プロセスを標準化しベースとなる経営基盤を再構築することで、“世界で勝てる状態”を目指すという。様々なプロジェクトに携わる資生堂インタラクティブビューティー IT本部 デジタルプラットフォーム部 部長 櫻井佳子さんに聞いた。
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酒井 真弓(サカイ マユミ)
ノンフィクションライター。アイティメディア(株)で情報システム部を経て、エンタープライズIT領域において年間60ほどのイベントを企画。2018年、フリーに転向。現在は記者、広報、イベント企画、マネージャーとして、行政から民間まで幅広く記事執筆、企画運営に奔走している。日本初となるGoogle C...
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