使った分払い価格モデルの詳細
10円トリオ仲間であるAmazon EC2やGoogle App Engineも同じですが、1時間あたり$0.12のコンピューティング費用だけが課金対象というわけではありません。使った分払いのモデルを提供するパブリッククラウドベンダー3社は、クラウドコンピューティングの基本要素であるコンピューティング、ストレージ、ネットワーク帯域の3つを組み合わせた課金モデルとなっています。
Windows Azureを使用する場合、クラウド上にデータを保存する場合には、1GBの保存領域あたり月額$0.15、加えてストレージを利用するトランザクション10,000件あたり$0.01が必要です。これは、少し分かりにくいと思われるので補足しておきます。