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レジリエンスを構築する、本城信輔のセキュリティガイド

ロシアがウクライナ侵攻の水面下で仕掛けた脅威 前代未聞の大規模停電を起こした“ワイパー攻撃”を解説

第5回:緊張高まる台湾有事では日本も標的に? 今取るべき対策とは


 昨今ではサイバー攻撃を予測し、耐え、回復する「レジリエンス強化」がセキュリティ対策の前提となりつつあります。本連載では、“レジリエンスを実現する”ことを念頭に、様々なマルウェアやサイバー脅威を紹介し、具体的な例を用いて機能や攻撃能力、アクターを解説。第5回目となる本稿では、ロシアがウクライナ侵攻に悪用し、今もなお国家間の緊張を高めている脅威「ワイパー型マルウェア」について詳しく見ていきます。

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この記事の著者

本城 信輔(ホンジョウ シンスケ)

サイバーリーズン合同会社 Japan CISO 本城 信輔(ほんじょう しんすけ)
アンチウィルスベンダーやセキュリティ企業において、20年以上に渡りマルウェア解析業務に従事。豊富な定義ファイルの作成経験があり、サンドボックスの検知技術やAIによる検知技術の向上にも関わってきた経験からマルウェア対策技術に...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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