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EnterpriseZine Day 2022

2022年6月28日(火)13:10

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デキるシステム担当者のスキルノート

コストを削減しつつ、スキルもノウハウも手放さない欲張りアウトソーシングの秘訣とは?

アウトソーシングといえば、スキルの流出がつきものというイメージがありますが、ちょっとしたポイントを押さえれば、ノウハウを蓄積しつつコスト削減することも夢ではありません。

アウトソーシングが削るのはコストだけではない!

 「コスト削減!」

 あなたの会社でも頻繁に耳にしている言葉だと思います。IDC JapanやITRなどのIT系調査機関によれば、2010年のITに関する取り組みで最も多くなると見られているのがコスト削減であり、それを比較的簡単に実現できるのが、アウトソーシングという手法です。

 アウトソーシングを一言で説明するなら、社内で抱えていた業務を社外の専門サービスに代替することです。例えば、社内PCでトラブルが生じた場面を思い浮かべてください。全て自前でやるのであれば、社内の情シス部門にデスクトップ担当チームを設け、社内で起こるPC絡みの問い合わせ全てを対応させることになるでしょう。

 もちろん、そのためには多くの人員を情シス部門に抱えなければなりません。一般的に、社員一人を雇うためには、福利厚生を含めれば支給額の2倍程度が企業負担として発生します。これは大きなコストです。

 

アウトソースと比較して社内人材はコスト高になる傾向がある
社内人材とアウトソース

 

しかし、社内PCのトラブル対応程度であれば、ある程度の知識を持っていればなんとかなりますし、別に社内業務を理解している必要もありません。つまり、このような汎用業務のために社内で人材を抱える必要性は薄いのです。

 汎用業務を引き受けてくれる社外サービスを探すと、自社で雇うよりも安価なケースが多いので、コストのことばかり考えているマネジメント層の人が「じゃあアウトソーシングでいいよ」と判断するのは自然な流れですよね。

 客観的に判断するなら、その業務に特化した人たちに対処させるのが最も好ましいでしょう。しかし、ここで一つ留意しなければならないことがあります。業務を外に出すということは、その業務を経験する機会を社内から奪うことを意味しているのです。

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他力本願なベンダーコントロールがスキルの空洞化を招く

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この記事の著者

吉澤 準特(ヨシザワ ジュントク)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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