
開発は得意だが、自分たちで稼ぐ意思が弱かった──創業約50年、鉄道事業や決済事業、製造業の自動化など幅広い分野でソフトウェア開発を手がけてきたオムロン ソフトウェア。約500人の社員のほとんどがエンジニアという技術者集団だ。売上の大半をオムロングループに依存する同社が打ち出した改革は、ゴリゴリのエンジニアが事業企画や営業、マーケティングに転身し、自らの力で新たな顧客接点を創出することだった。「求められたことを確実にやり遂げる技術者集団」は、殻を破れるか。
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酒井 真弓(サカイ マユミ)
ノンフィクションライター。アイティメディア(株)で情報システム部を経て、エンタープライズIT領域において年間60ほどのイベントを企画。2018年、フリーに転向。現在は記者、広報、イベント企画、マネージャーとして、行政から民間まで幅広く記事執筆、企画運営に奔走している。日本初となるGoogle C...
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