Synologyは、ミッションクリティカル環境でペタバイト規模の急増するデータを管理する組織向けに設計された、3U 20ベイ 高性能ストレージシステム「RS11626xs+」を発売した。現在の重いワークロードを処理するだけでなく、今後数年間のシームレスな拡張性を保証するストレージソリューションとして構築されているとのことだ。

ハードウェアアーキテクチャ
3Uシャーシに16基の3.5インチ/2.5インチドライブベイと、4基の専用2.5インチSSDベイを搭載。8台のRX1222sas拡張ユニットを使用することで、サービスを中断することなく最大116ベイ、2.6PBを超える生容量まで拡張可能だという。
2つの内蔵M.2 NVMeスロットで、DiskStation ManagerをRAID 1構成で動作させることで、OSの処理をデータパスから分離し、過酷なエンタープライズワークロード下でも最大895,000/234,000 4Kランダム読み取り/書き込みIOPS、および10,500/8,200 MB/sのシーケンシャルスループットを維持すると述べている。
内蔵のデュアル10GbEポートは、自動フェイルオーバーのためのリンクアグリゲーションに対応しており、ワークロードの拡大にともない、オプションの10GbE/25GbE SFP+/SFP28またはファイバーチャネルアダプターを利用可能。冗長化された電源とSASマルチパス拡張接続により、コンポーネントの故障時でもシステムの稼働を維持するとのことだ。ペアで構成されたユニットでは、Synology High Availabilityを実行し、分単位でのクラスタ復旧を実現できるという。
幅広いエンタープライズ向けユースケース
多様なビジネスデータ管理のニーズに応える多様な機能を提供するとしている。
- ITインフラ全体のバックアップ:Active Backup Suiteは、Windows、Linux、macOSデバイス、仮想マシン、クラウドアカウントを包括的に保護し、柔軟なオフサイトバックアップオプションを提供する
- Synology Virtual Machine Manager & Container Manager:VMware、Hyper-V、Citrix、OpenStackの完全な認定を受けた仮想マシンのストレージ、バックアップ、ホスティング機能を提供し、テスト、サンドボックス環境、緊急復旧のための仮想マシンやコンテナの利用を可能にする
- Synology Tiering:アクセス頻度の低いデータをパフォーマンス層と容量層の間で自動的に移動させることで、ストレージの利用率を最適化。DSM 7.4のストレージ効率化機能により、SynologyのHDDおよびSSDソリューションは、信頼性の高いパフォーマンスと簡素化された管理を維持しながら、同じ設置面積で最大3.5倍のデータを保存を可能にする
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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