先日、ソフトバンクが韓国の通信事業者であるKTと組んでクラウドも視野に入れたデータセンターサービスを開始すると発表した。震災により高まった地理的リスク、カントリーリスクに対応できるサービスとして、両社で合弁会社を韓国に作る計画だという。このニュースが報じられた際、私の周囲の反応は、「なるほど面白いね」というものと、「いやそれ本当に大丈夫なのか?」という声に二分された。
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渡辺聡(ワタナベ サトシ)
神戸大学法学部(行政学・法社会学専攻)卒。NECソフトを経てインターネットビジネスの世界へ。独立後、個人事務所を設立を経て、08年にクロサカタツヤ氏と共同で株式会社企(くわだて)を設立。現同社代表取締役。大手事業会社からインターネット企業までの事業戦略、経営の立て直し、テクノロジー課題の解決、マーケティング全般の見直しなど幅広くコンサルティングサービスを提供している。主な著書・監修に『マーケティング2...
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