SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

Security Online Day 2023 春の陣

2023年3月14日(火)10:00~16:00

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

DB Press

MySQLの高度な技術スキルを証明したいエンジニア増加中


3レベル4つの資格試験を日本語化

 今回、日本語化されたMySQLの資格制度は、「Oracle Certified Associate, MySQL 5」「Oracle Certified Professional, MySQL 5 Developer」「Oracle Certified Professional, MySQL 5 Database Administrator」「Oracle Certified Expert, MySQL 5.1 Cluster Database Administrator」という3レベル4つの資格となっている。

 Certified Associateは、入門者向けとも言えるもので、ある意味これからMySQLを使い始める人たち用の資格だ。大学等でITを学んでいる学生ならば、比較的簡単に取得できるレベルとのこと。「ORACLE MASTERのBronzeよりも少し簡単な内容です。よりデータベースの世界に入りやすいよう、一段低いところからスタートできます」と阿部氏。MySQLに特化した資格試験ではあるが、データベースの基礎的なところを網羅しているので、この試験の範囲を勉強すればデータベースそのものを理解するのにも役立つ。

 試験時間は90分で出題数は50問、31問(60%)正解すれば合格だ。受験料は2万2,260円(税込)。学生時代にこの資格を取得し、就職してからはORACLE MASTERにステップアップするというのもありだろう。

 Certified Professionalの2つの資格は、実務でMySQLを利用している人向けの資格だ。これの取得のためにCertified Associateを事前に取得している必要はないので、すでにMySQLをそこそこ使いこなしているという人は、このProfessionalレベルから挑戦すればいい。

 Professionalの2つの資格は、名前の通り管理者向けと開発者向けに分かれている。

 管理者向けは、MySQLによるデータベースの構築から日常的な管理、チューニングなどが主な対象範囲だ。メモリ管理からパラメータ設定、その他セキュリティに関する管理などが含まれる。

 一方の開発者向けでは、管理者向けと領域的には若干重なる部分もあるが、MySQLでのSQL構文の詳細に関する知識に重点が置かれている。SQLの高速化手法やインデックスの活用、さらにはコネクターなどデータベースを活用したアプリケーション開発で、必要となる技術が対象範囲だ。

 Professionalレベルの試験はDeveloper、Database AdministratorともにPart I、Part II 2種類の試験に合格する必要がある。「MySQLを扱っている人の多くは、開発も管理も両方こなしている人がたくさんいます。試験の内容は基本的にかぶる部分はないので、是非両方の資格を取得して高い技術を持っていることを証明して欲しい」と阿部氏は言う。

 Certified Expertは、より高度な技術スキルを持っていることを証明する資格試験だ。今回日本語化されたのはCluster Database Administratorで、データベースシステムで高可用性を実現するための機能部分。OracleならばReal Application ClustersやData Guardを使いこなすためのスキルだ。「日本においては、MySQLの運用環境において高い可用性を求めるシステムが増えています」と阿部氏。高可用性機能を使いこなすスキルの証明ニーズは高いという。

 Certified Expertの試験は1つだけだ。MySQLでクラスタリングを使いこなしている自信のある方は、是非チャレンジしてはいかがだろうか。ちなみに、英語版のCertified Expertレベルの資格試験には他の領域のものもあるが、それらについては当面日本語化の予定はないとのことだ(英語版の試験を日本で受験することは可能)。

次のページ
MySQL以外でもOSSの資格が注目されることは歓迎

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
DB Press連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

谷川 耕一(タニカワ コウイチ)

EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/3430 2012/02/10 17:57

Job Board

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2023年3月14日(火)10:00~16:00

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング