「今年は伝えることが多い年になる。そしてGreat Leapと言えるような大飛躍の年にしたい」- レッドハット 代表取締役社長 廣川裕司氏は1月12日に開催されたメディア向け説明会の席でこう発言した。Red Hatは2012年会計年度(2011年3月 - 2012年2月)、初めて年間売上が10億ドルを超えると予想されている。10億ドルという数字を達成しているソフトウェア企業はワールドワイドで見渡しても30社強しか存在しない。Sun Microsystemsなき現在、オープンソースをビジネスの主軸としているRed Hatが「ワンビリオンダラー企業」の仲間入りをすることは、快挙といっても過言ではない。
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五味明子(ゴミ アキコ)
IT系出版社で編集者としてキャリアを積んだのち、2011年からフリーランスライターとして活動中。フィールドワークはオープンソース、クラウドコンピューティング、データアナリティクスなどエンタープライズITが中心で海外カンファレンスの取材が多い。
Twitter(@g3akk)や自身のブログでITニュース...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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