「TechShop」に見るモノづくりコミュニティのあり方
MAKE Faire Bay AREA & Stanford D-school & Techshop 見学記(第3回)
前回、前々回とモノづくりを取り巻く環境を見てきた。いずれもモノづくりのアイデアを生み出し、継続するモチベーションを醸成するものだが、実際に作るためにはどうしたら良いのだろうか?なにか作りたいものがイメージできたら、あとは具体的な形にすることになる。そのためには、実際に手を動かすしかない。しかし工作機械は個人で気軽に購入するには高く、スキル獲得にも時間がかかる。この問題を解消するために、モノづくりコミュニティの存在意義がある。今回は、全米に広がりつつあるTechShopの発祥の地である、Tech Shop Menlo Park を訪問した。ここはSquareの創業者がプロタイピングを行った場所としても知られている。その様子をレポートする。
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高野 元 (タカノ ハジメ)
創発計画株式会社 代表取締役 / サービス開発コンサルタントR&Dエンジニアとしてキャリアをスタートし、NECにてインターネット・サービス技術の研究開発に10年間従事。そのなかで、スタンフォード大学客員研究員としてシリコンバレーの息吹を体感。ビッグローブ事業部(現NECビッグローブ株式会社)...
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