いくらMicrosoft Azureがマイクロソフト純正のクラウドサービスだとは言え、既存のオンプレミスのシステムを移行しようとすればそれなりに苦労することがあるはず。ベンダーは良いこと、できることばかりを言いがちだが、むしろ難しいこと、できないことを明らかにすれば、これからクラウドへ移行したい人には大いに役立つ情報となるのでは。そう思い前回の座談会に臨んだが、思ったほど苦労がなくスムースに進んでいる話に。たしかに昔は情報が少なかったり、できないこともあったりしてそれなりな苦労が必要だった。しかし、Microsoft Azureが日々進化しているがために今では大きな問題は発生しない。いやいや、そうは言っても苦手なことはあるはずだ。それをなんとか白日の下にさらしたい。そこで今回はSQL ServerのMicrosoft MVPでMicrosoft Azureにも精通している小澤真之氏をお招きし、改めて座談会を開催することにした。さて、Microsoft AzureでSQL Serverベースのエンタープライズシステムを動かす際の弱点は明らかになるのか。
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加山 恵美(カヤマ エミ)
EnterpriseZine/Security Online キュレーターフリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Online の取材・記事も担当しています。Webサイト:https://emiekayama.net
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