本連載では、前回と今回の二回にわたって高可用構成について説明します。前回は、どのように高可用構成を組めばよいか説明しました。今回はレプリケーションでよくある問題ということで、レプリケーション遅延が発生する理由と、遅延から発生する「oplog溢れによるレプリケーション不能」および「プライマリ故障によるデータ不整合」という二つの問題について説明します。
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渡部徹太郎(ワタナベテツタロウ)
日本MongoDBユーザ会所属 2012年からMongoDB勉強会開催、記事執筆、セミナ講演を精力的に実施。仕事でもMongoDBのトレーニングやコンサルティングを実施。日本で一番MongoDBを情報発信していると自負している。現在はWeb企業でビッグデータ基盤のエンジニアをしている。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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