2月2日(米国時間)、Amazon.comの2016年度第4四半期決算および2016年度通期決算が発表されましたが、同時にAmazonのクラウドサービスユニットであるAWS(Amazon Web Services)の決算も公開されました。2016年度第4四半期(10 - 12月)の売上は35億3600万ドルで、前年同期の24億500万ドルから実に47%増という、あいかわらずの驚異的な成長を続けています。もっともこの数字も、ウォールストリートのアナリストたちの予想額である36億ドルをやや下回ってしまったそうですが…。そして2016年度の年間売上は122億ドル、日本円に換算すると約1兆3700億円という、こちらもすごい数字を叩き出しています。最近はこうした数字にあまり驚かなくなりましたが、パブリッククラウドだけで年間1兆円を超える企業が出てくるなんて、それこそAWSが登場したばかりの10年前なら誰も想像できなかったと思います。
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五味明子(ゴミ アキコ)
IT系出版社で編集者としてキャリアを積んだのち、2011年からフリーランスライターとして活動中。フィールドワークはオープンソース、クラウドコンピューティング、データアナリティクスなどエンタープライズITが中心で海外カンファレンスの取材が多い。
Twitter(@g3akk)や自身のブログでITニュース...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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