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Azure AIで自社データを活用、AIを手軽に体感できる―富士ソフト

AzureのAIを手軽に体験できる「Azure AI トライアルパック」

 そんな富士ソフトが、マイクロソフトとの密接な協業の中で培ってきたMicrosoft Azureのノウハウと、独自に磨き上げてきたAIの技術を融合させたソリューションに乗り出したのは、自然な流れだといえる。2016年には国内でいち早く「Cortana Intelligence Suite」を本格導入し、マイクロソフトの各種AI関連サービスを活用した販売予測システムを食品メーカーに提供したほか、さまざまなプロジェクトでも広く活用しているという。

 こうした実績を背景に、Azure Everywhereのメニューの1つとして同社が提供を始めたのが、「Azure AI トライアルパック」という技術検証サービスだ。その名の通り、Microsoft AzureのAI関連のサービスを使ったソリューションの検証環境を手軽に構築し、その効果を体験できるというものだ。

 具体的には、まず富士ソフトの技術者とユーザー企業の担当者との間でワークショップを開き、「どの問題領域に対して、AI技術を使ってどんなアウトプットを得たいのか」について意識合わせを行う。

次にその内容に沿って、富士ソフト側でMicrosoft Azureの各種AIサービスを駆使して実際に検証環境を構築する。そしてこのシステムに対してお客様のデータを投入し、その結果得られたアウトプットをお客様と共有した上でその内容を評価し、さらに次の展開へとつなげていく。

 一口に「AIを使ったソリューション」といっても、その種類は千差万別だが、Azure AI トライアルパックではその中でも特にニーズが高い「需要予測をはじめとした数値データ予測検証」と「ヘルプデスクや社内QAなどのbot化検証」を中心とした検証環境を提供する。

 本サービスの提供価格は、データ量をはじめ幾つかの要素によって変動するため個別見積もりとなるが、誰もが手軽にAIを体験できるよう、検証導入メニューが50万円からというリーズナブルな価格が設定されており、さらにキャンペーン期間中に申し込んだユーザーは日本マイクロソフトが検証費用の一部を負担する。

「Azure AI トライアルパックでは、何より手軽にAIの効果を体感していただくことを目的にしています。そのため、価格や期間を極力おさえて提供しています。まずはこの段階では『自社データからどんなアウトプットが得られるか』を知っていただくことを主たるゴールに据えています」(高野氏)

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Azure AIを通じてビジネスを支援し続けられる仕組み作り

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この記事の著者

吉村 哲樹(ヨシムラ テツキ)

早稲田大学政治経済学部卒業後、メーカー系システムインテグレーターにてソフトウェア開発に従事。その後、外資系ソフトウェアベンダーでコンサルタント、IT系Webメディアで編集者を務めた後、現在はフリーライターとして活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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