「SQL Server」記事一覧
SQL Server
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2015/09/15
SQL Server 2016の概要とIn-Memory OLTP の改善点(後編)
日本マイクロソフト プレミアフィールドエンジニアリング部の平山です。前回の記事では、現行バージョン(SQL Server 2014)での In-Memory OLTP の特徴を再確認し、リリースからおよそ1年が経過した現在の状況を紹介しました。後編となる今回は、現行バージョンの持つ課題がSQL Server 2016 ではどのように改善されるかを解説します。
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2015/08/24
SQL Server 2016の概要とIn-Memory OLTP の改善点(前編)
日本マイクロソフト プレミアフィールドエンジニアリング部の平山です。これから2週間に1度のくらいの頻度を目標として日本マイクロソフトでデータプラットフォーム技術を担当するエンジニアが、SQL Server 2016 で実装される新機能について、およそ1年間にわたり紹介していく予定です。長丁場になりますが、ごゆるりと気長におつき合いいただけるとうれしく思います。
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2015/04/24
「人をダメにするソファ」の購買層は?―良品計画はPower BIをこう使う
ビッグデータの活用基盤として、日本マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」と「Microsoft Power BI」を採用、4月1日よりデジタルマーケティング プラットフォームの強化に取り組んでいるという良品計画さん。その導入効果はいかに?―良品計画さんによる事例報告をお届けします。
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2015/01/14
「今月のケースファイル」あとがきにかえて
早いものでこの連載が始まってから1年ちょっと経ちました。今回が最終回です。晴々した気持ちでおります。ちょうど2年くらい前、編集の小泉さんからこの連載のお話をいただいたのですが、その時は正直言って「え、ムリ…」という気持ちでした。その頃は忙しかったし、安易に引き受けてうまく時間がつくれなかったなんてことになるとご迷惑がかかると思ったのです。
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2014/10/10
根深かったNUMAの問題 Part 2
SQL Server 2012の時と違うのは、急激なメモリアロケーションだけで、解放処理が行われていないことです。Standby Cacheが溜まっていることから、前回と同じようにNUMAに関する問題の可能性が高いのですが、SQL Server 2012では、メモリマネージャが大きく変わっているので、これは異なる問題です。この問題を調査するには現象を再現させて、詳細を調査するしかないと思いました。
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2014/09/19
根深かったNUMAの問題 Part 1
ある日、お客様から「SQL Server 2012が異常な動作をする。」と報告を受けました。パフォーマンステストをしていると、突然、急激なメモリの確保と解放が発生し、この間ユーザートランザクションのスループットが低下してしまうらしいのです。
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2014/09/12
機械学習で予測モデルをつくってみよう、の巻
ご無沙汰しております。マイクロソフト北川さんに、最新データベースの動向をうかがうというこのコーナー(そんなコーナーでしたでしょうか)。今回はマイクロソフトの機械学習機能、Azure Machine Learningについてうかがってきました。
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2014/07/08
クラウド一番勝負!オラクルとマイクロソフト、それぞれの戦略の違いを読む
先週は日本オラクルと日本マイクロソフトが、新年度の戦略説明会を開催した。どちらも重要なキーワードは「クラウド」。とはいえ、そのアプローチにも現状にも大きな違いが見て取れる。
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2014/05/21
ムッシュ登場!「ノウハウは私蔵しない」―MVP for SQL Server 小澤真之さん
今回のDBプロはMicrosoft MVP for SQL Serverであり、SQL Serverをテーマにしたブログ「SEの雑記」の筆者でもあり、SQL Serverの勉強会コミュニティSQLTOの運営も行うなど、SQL Serverを中心に幅広く活動している小澤真之さん。今はフリーランスでSQL Serverを中心とした案件に引っ張りだこ。コミュニティでは「ムッシュ」と呼ばれ親しまれている。最近ではAzureの活動や案件も増えているのだとか。
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2014/05/20
「わたしたち、Azureで災害対策しました」(後編)
Azure座談会の最終回。AzureとAmazon Web ServicesでSQL Serverを動かすときの違いは何か。さらには、クラウドSIを行う立場のエンジニアとしては、今後Azureにどんな進化を期待するのか。前回に引き続き、システム コンサルタントのエンジニアの方々に話を訊いた。
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2014/05/13
「わたしたち、Azureで災害対策しました」(前編)
クラウドを活用する際には、さまざまな形がある。注目されている1つが、災害対策での利用だろう。今回は、実際に顧客の基幹システムの災害対策をMicrosoft Azureを使って構成した事例について、実際にそのSI部分を担当したシステム コンサルタントのエンジニアの方々に話を聞いた。こういった構成を取る際の、リアルな課題などについて紹介する。また、Azure上でさまざなシステムを動かしていく際にどういうポイントに注意して構成設計すればいいのか。さらには、今後のAzureへの期待についても話を聞いた...
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2014/05/07
SQL Server 2014登場、鍵は「インメモリ」「ハイブリッドクウラド」「データの民主化」
日本マイクロソフトは4月18日、「SQL Server 2014発売記念フォーラム」を開催した。キーノートでは、米マイクロソフトでコーポレートバイスプレジデントを務める沼本健氏が「インメモリ機能」「ハイブリッドクウラド」「データの民主化」をテーマに、SQL Server 2014の特徴を紹介した。
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2014/04/15
クラウドが万能なはずはない!Azureの弱点を暴け(後編)
Windows AzureでSQL Serverベースのシステムを運用する際の弱点を明らかにする―そんなきっかけで始まった座談会だが、前回のところまででネットワーク部分については課題がありそうだと分かった。後編ではクラウドで使うならばどんな構成がいいのか、さらにマイクロソフト社製以外の管理ツールなりを使いたいときにはどんな課題があるのかといったところにまで話は広がった。
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2014/04/11
CPU使用率が高い?―謎のスパイクを追え!
過去に担当した案件を漁っていて、「そういえば、こんなことあったなぁ」というものを見つけました。SQL Serverが稼働しているサーバーのCPU使用率が、なぜか定期的にスパイクするというものです。
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2014/04/08
クラウドが万能なはずはない!Azureの弱点を暴け(前編)
いくらMicrosoft Azureがマイクロソフト純正のクラウドサービスだとは言え、既存のオンプレミスのシステムを移行しようとすればそれなりに苦労することがあるはず。ベンダーは良いこと、できることばかりを言いがちだが、むしろ難しいこと、できないことを明らかにすれば、これからクラウドへ移行したい人には大いに役立つ情報となるのでは。そう思い前回の座談会に臨んだが、思ったほど苦労がなくスムースに進んでいる話に。たしかに昔は情報が少なかったり、できないこともあったりしてそれなりな苦労が必要だった。し...
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2014/03/19
めんどうくさいSQL Serverのデバッグ
ある時、SQL Serverがメモリダンプ出力したのでそれを解析してほしいという話が来ました。SQL Serverは、access violationなどのエラーが発生すると障害解析用にメモリダンプを出力するのです。