「InterSafe GatewayConnection」は、Webフィルタリングサービスを主軸に、マルウェア感染を防止する「アンチウイルスオプション」などを提供する、クラウド型セキュアWebゲートウェイサービスになる。
ProxyやVPNなど利用環境にあわせて様々な接続方法で利用できるうえ、Windows、iOS、Android、Chromebookに対応しているため、あらゆる端末、ネットワーク環境下でセキュアなインターネット環境を提供できるという。
各種業務システムや、ビジネスチャット、教育システムなどとの併用も可能で、さらにクラウドならではの手軽さで導入・運用の負荷も大幅に軽減するとしている。
ALSIでは、スマートデバイスのセキュリティ強化のため、昨年よりiOS/Android端末向けに、既存の業務システムの利用を妨げることなく、精度の高いWebフィルタリングを実現する専用アプリケーション「InterSafe GatewayConnection Webフィルタリングサービス Agent」を提供してきた。
「Webフィルタリングサービス Agent」は、今回のアップデートにより、従来のiOS、Androidに加えてWindows OSにも対応。これにより、あらゆる持ち出し端末での利用が可能になり、次のようなことを実現する。
■マルチデバイスに対する、一元的なセキュリティ管理が実現
「Webフィルタリングサービス Agent」がWindows OSに対応することで、Windows OS、iOS、Android OSといった主要なOSを搭載するすべての持ち出し端末での利用が可能になる。
この製品をインストールすることにより、モバイル回線、組織内Wi-Fi、公衆Wi-Fi等、あらゆるネットワーク環境下において、標準ブラウザ、アプリ内ブラウザをはじめとした、http/https通信を行うアプリケーションがフィルタリングの対象となるため、マルチデバイスにおいて、ユーザービリティを損なうことなく、強固なWebフィルタリングが可能となるという。
なお、「InterSafe GatewayConnection」では今回のアップデートに併せて、「Chromebook」を利用する学校・教育機関向けに提供中の、「InterSafe GatewayConnection Webフィルタリングサービス スクールパック」の対象OSを、iOSにも拡充し、提供を開始する。
これにより、「Chromebook」ならびに「iPad」等の学習用端末上で、抜け漏れの無いWebフィルタリングが実現し、学習時の安全性を確保するとともに、既存の学習用システムの利用を妨げることなく、安全で柔軟な学習を支援するとしている。