DIGIPASS for Mobile3.0は、時刻とイベントをベースとした二要素認証と電子署名機能による認証ソリューションがベースとなるシステムで、システム自体はインターネットバンキングや電子商取引などオンラインバンキングに応用可能なものだが、今後拡大するとみられるモバイルバンキングでのセキュリティ対策を意識した製品となっている。
今回のバージョンアップの特徴は、モバイル端末のためのGUIを強化しインターフェイスが向上したこと。企業ロゴや独自デザインの画面構成のカスタマイズがしやすくなったこと。そして、中国語や日本語などアジア圏の言語サポートが追加されたことだ。
また、DIGIPASS for Mobileの開発キットも用意されており、このAPIを利用すれば既存バックエンドシステムとの連携も可能だそうだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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