マイクロソフトは3日(現地時間)、台湾で開催されているCOMPUTEX台北の基調講演において、Windows 7製品版の発売日を発表するとともに、Windows Server 2008 R2の製品版の発売日も公表した。発売日はともに2009年10月22日とした。
発表は、COMPUTEX台北の基調講演に登壇した、マイクロソフト OEM Division Corporate Vice Presidentのスティーブ・グッゲンハイム氏によって行われた。Windows 7については、7月の半ばすぎにRTMと呼ばれるPCハードウェアベンダー、製造メーカー向けの配布を始め、10月22日に製品版をリリースする予定で開発が進んでいるという。また、Windows Server 2008 R2の製品版も同日リリースするとした。
Windows 7は、現在製品候補版がダウンロード可能になっており、広くユーザーからのフィードバックなどを収集しながら出荷へ向けての最終調整の段階にある。Windows Server 2008 R2は、ベータ版がダウンロード可能になっており、やはりフィールドテストによる製品の調整段階だ。どちらも年度内、年内にリリースがあると予想されていた。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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