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大企業の若手社員、7割が「DX化が十分に進んでいない」と回答──RECEPTIONIST調べ

 RECEPTIONISTは、1,000人以上規模の大企業に勤める30代までの一般社員を対象に「DX化に関する意識調査」を実施。その結果、7割が「DX化が十分に進んでいない」と回答したという。

調査概要
  • 調査対象:全国の従業員数1,000人以上の大企業に勤める一般社員の20〜30代男女
  • 調査方法:インターネット調査
  • 有効回答数:400人
  • 調査実施日:2022年8月5日〜10日

DX化が進んでいないと感じる人のうち、7割は「課題を感じない」「意識していない」

 自身の勤務先のDX化が進んでいるかの問いに「いいえ」と答えた人のうち、「あなた自身は、DX化が進んでいないことに課題を感じていますか?」と尋ねたところ、課題を感じない(あまり感じない、まったく感じない、わからない・意識していない)が7割にのぼった(Q1)(Q2)。しかし、なくなってほしい文化や業務について尋ねると「紙や手入力の申請・管理」などが上がり、アナログな文化に不満を持っていることがわかったとしている(Q3)。

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DX化が進まないのは「会社の課題意識がない」からと感じている回答が多数に

 自身の勤め先は、DX化が進まないことに課題を感じていると思うかの問いに対しては、「あまり感じていないと思う(20.3%)」「まったく感じていないと思う(10.7%)」「わからない(40.5%)」となった(Q4)。さらに、「DX化が進まない原因は会社のどの役職にあると感じますか?」の問いには「役員」「社長」の合計が4割を占め、具体的な理由として「変化を受け入れられない」「DXに対して理解がない」「組織風土が変わるのを恐れている」などが上がったとしている(Q5)(Q6)。

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進まないDX化に課題を感じる人の74.4%が「転職したい」

 「DX化が進んでいる会社に転職したいですか?」の問いへの回答は、Q4(「あなたの勤務先」は、DX化が進んでいないことに課題を感じていますか?)の回答によって転職意向に差異が生まれたという(Q7)。

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