アシストは、四国ガスが、「お客さまセンター」と基幹システムとのデータ連携基盤として、アシスト提供のEAIツール「DataSpider Servista(以下、DataSpider)」(開発元:株式会社セゾン情報システムズ)を採用したと発表した。
四国ガスは2019年よりDXに着手。当時、業務効率化と顧客へのサービス向上を目指して設立予定だった「お客さまセンター」でもSalesforceの導入が決定し、契約者情報を活用するために基幹システムとのデータ連携が求められていたという。そこで、既に社内で実績のあるDataSpiderをデータ連携基盤として採用し、DataSpiderのSalesforce用アダプタを活用して内製化したとしている。

これにより、お客さまセンターにおける契約者情報の活用にとどまらず、Salesforceで受け付けたガスの使用開始・中止やガス機器のメンテナンスなどを含む各種申込情報を、基幹システム側で集約して参照することもできるようになったという。
今後四国ガスは、基幹以外のシステムなどとのデータ連携にもDataSpiderの用途を広げていく予定だとしている。
【関連記事】
・アシスト、「AWS標準化検討支援サービス」を提供 アカウント設計やセキュリティ対策など運用支援
・アシスト、7月27日より「ExaDB-D構築支援サービス」提供 基盤構築から運用実装までサポート
・アシスト、データベース開発支援ツールを提供開始 最新EDBとAWS SQL対応で24億円の販売目指す
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア