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NEC、AIによるスコアリング機能と売買審査業務機能を融合した「総合売買審査サービス」を提供開始

 NECは、同社のSaaS型クラウドサービス「NEC AI不正・リスク検知サービスfor証券」に、AIによるスコアリング機能と売買審査業務機能を融合した「総合売買審査サービス」を新たなメニューとして追加し、提供を開始したと発表した。

 SBI証券が先行し、2022年12月に本サービスを採用。2023年3月から本格的に稼働開始する予定だとしている。

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 近年、⾦融取引のデジタル化にともない、不公正取引の手口が複雑化・巧妙化している。このような状況の中、⾦融サービス提供者は、膨⼤な情報の中から⾦融犯罪や不正を効率的かつ精緻に検知・審査することが求められているという。

 今回新たに提供する「総合売買審査サービス」は、従来「AI売買審査支援サービス」で提供していた相場操縦取引における不公正度合をAIでスコアリングする機能にインサイダー取引への対応と、売買審査システムの業務機能を融合し、業務と一体化することによって効率化を実現する。

 なお、インサイダー取引の審査業務にAIを導入するのは国内初だという。インサイダー取引は審査観点が多岐にわたるため、審査対象の絞り込みが難しく多くの審査時間を要しており、AIを活用することでより審査業務の高度化・効率化が期待されている。今回発表した総合売買審査サービスの特長は以下の通り。

データ学習済みAIにより最大約90%の業務を効率化

 相場操縦取引審査のAIモデルに加え、インサイダー取引審査に関する取引データや重要事実データ等を学習したAIモデルを新たに生成する。それにより、見せ玉など相場操縦取引とインサイダー取引の不公正度合いをAIでスコアリングすることによって審査対象を絞り込み、最大約90%の業務削減が可能だという。

 また、スコアの提示だけでなく算出根拠も示すため、審査結果の説明への活用に加え、納得感・安心感を持ったAIスコアの活用が可能だとしている。なおAIには、NECの最先端AI技術群「NEC the WISE」の1つである「異種混合学習技術」を採用している。

板情報等相場データとAIスコアとの同時審査により業務を高度化

 審査対象となる取引時の板データや、チャート等を同一画面内に表示しながら審査することが可能。またタブによる表示切り替えのみでAI判定結果も同画面に表示可能なほか、審査上必要な機能を一つのシステム・画面に集約し、深度のある審査を実現する。

SaaS型で提供することにより導入・運用負荷を軽減

 既存のシステム環境にとらわれることなく、短期間かつ効率的に導入が可能。また、導入後のシステム保守・運用はサービスの範囲に含まれるため、サービス導入後の運用負荷を軽減する。なお、本サービスではアマゾン ウェブ サービスをサービス基盤として採用し、セキュアかつ柔軟性の高いサービスを実現しているという。

日本証券協会や取引所が定める抽出基準に対応

 ルール抽出機能は、日本証券協会や取引所が定める銘柄・顧客の抽出基準に対応。また、買い上がり・売り下がり等、NECが用意する任意の抽出基準も標準サービスとして利用可能とのこと。さらに、公設取引所、私設取引所の株式の取引・先物取引の売買審査にも対応している。

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